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モチノキ(黐の木)

木場公園にモチノキ(黐の木)があったので、懐かしくなって撮りました。子どものころ田舎の家にモチノキがあったのですが、この木にお餅がなるわけではないので、おとなの人に名前の由来を聞いたことがあります。この木を原料にしてとりもち(鳥黐)を作るからと教わりました。「鳥黐(とりもち)は、鳥や昆虫を捕まえるのに使う粘着性の物質」(鳥黐 - Wikipedia)だそうです。
なお、「日本においても鳥黐は古くから使われており、もともと日本語で『もち』という言葉は鳥黐のことを指していたが、派生した用法である食品の餅の方が主流になってからは鳥取黐または鳥黐と呼ばれるようになったといわれている」(鳥黐 - Wikipedia)とのことです。
モチノキのイメージとしては、あまり成長せず控えめですが、何故か気になる木です。

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